【ネタバレあり】シンゴジラを見てきたので感想など

一言で言えば、これに尽きる。庵野作品が好きな人なら間違いなく楽しめると思う。

これ以降はガンガンネタバレするので、未視聴の方は注意。

全体通して

思った以上にエヴァだったとは思う。ゴジラは使徒そのもの。違うのは、エヴァがいないこと。エヴァはいないので、会議と書類で、政府が使徒(ゴジラ)と戦う話。

シーンごとの感想

冒頭・会議など

演出のやり方がすごくエヴァっぽい。同じ廊下を同じ位置から撮った場面が二回出てきたり。

状況が状況なので、一応はシリアスなんだけど、要所要所でギャグというか、風刺みたいなセリフが入るので笑わせられた。「今の、どの省に言ったの? (微妙に違うかったかもしれない」

ゴジラの登場シーン

この時点ではゴジラが進化するという情報が明らかになっておらず、ポスター等で公開されているものがゴジラの唯一の姿だと思い込んでいた。

一瞬(1s にも満たない程度の時間)、目がアップで映るシーンが有る。その瞬間は短すぎて、それが目であることに理解するまでにラグがあったが、理解した瞬間にゾッとした。

そして、初登場シーン。このシーンのインパクトは凄まじかった。ゴジラが這っている。しかもなんかエラっぽいものがある。はっきり言ってキモい。海棲生物だけあって全体的に魚っぽく、瞬きをしない大きく見開かれた目に恐怖感を感じる。

タバ作戦のシーン

タバ作戦と呼称されていたかは覚えていないが、タバ戦闘団とか書いてあった気がする。

まあ要するに、自衛隊がボコボコにやられるシーン。

(上手い表現の仕方が思いつかないが、)ヘリが画面いっぱいに写っている状態から始まるカットが最高にカッコ良かった。

攻撃ヘリがカッコいいのはもちろん、時々映るニンジャもカッコ良かった。字幕では OH-01 になってたけど、隊員は「ニンジャ」と言っていた気がする。

10 式にカメラを設置して撮影したと思われるシーンは、映像としては微妙な気もしたが、10 式の細部がアップで写っているというのはなかなか熱いものがある。iPhone かなにかで撮影したと思われる映像だったので、多分本物の 10 だと思う。

10 式の内部が映るシーンがあったが、あれは本物なのだろうか。嘘っぽい印象を受けたが、10 式の内装はよく知らないのでなんとも言えない。

米軍による爆撃シーン

B-2 がかなりあっけなく破壊されてしまうのが印象的だった。MOP-2 によって一定のダメージを与えるも、それによってゴジラを怒らせてしまい、東京が破壊される。ついでに B-2 も落とされて、閣僚が乗っていたヘリも落とされる。

東京が燃えるシーンでは、「巨神兵東京に現わる」を思い出した。あの作品では文字通り「世界が終わる」わけだが、それと同じような恐怖を感じた。ゴジラは現実には存在しないが、3.11 のようなことが東京で起これば、あるいはこんなことが起こってしまうのかもしれないという現実味によって、より恐怖感が増したように感じる。

ヤシオリ作戦

ロマンの塊。無人新幹線爆弾や無人在来線爆弾はもちろんだけど、特殊建機が並ぶシーンもカッコいい。

新幹線や在来線が模型っぽさを隠してないのが良い。

最初に新幹線が映るときは、字幕が「N700系新幹線(無人)」としか書いてないので、「なぜ新幹線。しかも無人」と思っていると、爆発してそういうことかと理解する。実は作戦の前のシーンで、一瞬だけ新幹線とか在来線の無人操縦に言及してる台詞はあったけど。

ラスト

実に庵野っぽい。

尻尾が人間の塔に変化しているシーンだが、最初はエヴァの墓場を連想した。

ゴジラは使徒そのもので、作中では無性生殖の可能性も言及された。そして 18 の使徒はリリン。

何を指しているのかは不明だが、色々なことが考えられる。