合同会社ヘマタイトに入社しました(+これまでのはなし)

これまでのはなし

実は最近ブログを書くのを完全に忘れており、インターネットから私の痕跡が消えつつありました。具体的には、高専休学したあとどうなったねんという感じだと思います。

高専休学後の私ですが、学生でありつつ、エンジニアとしてのキャリアをスタートしています。せっかくなので、このエントリで私のエンジニアとしてのキャリアについて整理しておこうと思います。

なお、学生としての私ですが、機会があれば書くかもしれません。勉強できなさすぎて会津大学は受かりませんでした。高専は退学しました。

フリーランス時代

高専の 3 年生辺りから、小さなお仕事をいくつかもらうようになりました。

最初のお仕事は Rails だったのを覚えています。当時私は Ruby すら未経験で、必死に勉強しました。1万円でたぶん100時間くらい働きました。Web のお勉強をしながらお金がもらえるという感覚だったので、安く使われているという感覚はありませんでした。

株式会社 MissingLink

休学した直後に、高専界隈での知り合いに、株式会社 MissingLink という会社を紹介してもらいました。その会社は、高専生を教育して Web の受託開発をしていました。私は Rails のできる即戦力として、その会社からお仕事をもらうようになりました。

当時はまだまだ若く、技術的なこと、コードの綺麗さやアーキテクチャなどに過剰にこだわっていました。最低賃金を割るくらい働いていましたが、それほど気にしていませんでした。正直若かったと思います。そんな事を言っていると、今だって若いと怒られそうですが。

ウォンテッドリー株式会社

yuh.hatenadiary.jp

株式会社 TwoGate

株式会社 MissingLink のメンバーが独立して、株式会社 TwoGate という会社ができました。私は引き続きお仕事をもらっていました。

Vue を勉強したあとに、社内で Vue & SPA エヴァンジェリストのような活動をしていました。最終的には Vue が採用され、初めて Vue で作る SPA のサイトの設計をしたりしました。あとは Rails の active-model-serializer を勧めたりと、社内で SPA の開発体制を整えるのに尽力しました。

その頃は SPA がわかるのが私しかいないような状況だったため、必然的にフロントエンドタスクが増えました。段々とフルスタックエンジニアになり、最終的にはほぼフロントエンド専任になりました。

社内で SPA のノウハウがある程度溜まっていったあとは、Angular が導入され、Ionic を使ってアプリ開発をするようになっていきました。私も必死に Angular を覚え、趣味でも Ionic でアプリを作ったりするようになりました。

TwoGate は非常に居心地が良かったため、MissingLink 時代も合わせると、同じチームに 3 年半いたことになります。

なんでやめるの

TwoGate は非常に居心地の良い会社だったのですが、致命的に飽きました。

小さい会社なので、社内でプロダクトを移動しても、使う技術や開発フロー、メンバーなどはほとんど固定されています。結果的に、常に同じようなパターンのコードを同じメンバーと書くことになっていました。また、規模の小さいプロダクトを多数抱えているような会社で、似たプロダクト間における fork や設計の流用が多く、それによってマンネリ化していました。当然、欠点もあって負債も生じているのですが、会社の体力や経営の都合等で自力ではどうにもできなかった部分も多く、解消できない負債を見つめ続けることになっていました。

開発スタイルに変化が乏しく、同じようなコードを同じようなメンバーで書き続けていると、新鮮味とともに貪欲さがなくなっていきます。その中で、技術的な熱意が薄れていく自覚があり、危機感を持ち始めていました。新しい環境に行かないと、永遠にこの安寧に堕落することになるのではないかと思ったのです。

その他にも小さい不満は往々にしてありましたが、それらだけでは環境を新しくすることまでは考えなかったでしょう。環境に飽きたというこのあまりにも大きなポイントが、やめる理由と言っていいと思います。

転職活動

そういったことについて漠然と感じていた中、ある日ふと「転職するか」と思いました。

知り合いの数社と連絡をとり、最終的にはヘマタイトに入社することになりました。

ヘマタイトの代表の @umisama は以前に仕事をしたこともあって、技術的なレベル感がお互いわかっていて、かつ社員にも知り合いもおり、不安要素がかなり少なく非常に安心感がありました。また、フルリモートフルフレックスで働かせてくれる会社は少ないという事情もありました。

なにやってるの

主に Angular を書いています。会社の人数で考えると、ヘマタイトは TwoGate の 1/3 といったところです。

まず大きな変化としては、基本的にチームメンバーが一人という状況になりました。1つのプロダクトを一人のエンジニアで面倒をみる状況です。これは全部自分でやりたい私の気性に非常にマッチしており、かなり良い刺激でした。一方で、自分がミスったときにリカバーできる人間が極端に少ないという状況には、かなり緊張感があります。

これは人数が少ないからだと思うのですが、全体的に一人ひとりのメンバーの裁量権が非常に大きく、自分の頭で考えて行動することを求められているのを感じます。さながら、少数精鋭の特殊部隊の一員になったような気分でしょうか。任せてもらっているという安心感と、失敗できないという緊張感が同居した、非常にメリハリのある環境です。